前回に引き続き別のシーンを紹介しましょう。
今回紹介するのは...タカがマスターの津山に伊達の話を聞きに行く。
津山は伊達を育てたテロリストだとわかる。
伊達は津山をある計画に誘ったが、津山は誘いを断っていたのだ。
津山は伊達からの電話を録音したテープをタカに聴かせる。
そこへ伊達の一味が現れタカと津山が襲われてしまう。
津山がタカをかばって...のシーンです。
では、台本とマスターが撮った撮影風景の写真をお楽しみ下さい。
鷹山「マスター?」
入ってくるが、津山はいない。
キャビンには生活用品が乱雑に置かれ、ここで生活している事が判る。
その時、後方で物音。
鷹山「(振り返り)?!」
コンビニの袋を持った津山が入って来た。
2人の間に一瞬、緊張感が走る。
鷹山「伊達の事を聞きに来たンですよ」
鷹山「話してくれませンか、津山さん」
津山「(真顔になり)横浜を助けると約束するか」
鷹山「……横浜」
頷く津山。
鷹山「約束します」
津山「あいつは……オレが育てた傭兵だ」
ラジカセにカセットを入れ、スイッチを押す。
津山「保証の為に録音しておいた」
その時、ラジカセが止まり、電気が消える。
鷹山「(振り向き)!!」
銃を構えたエイクマンとマミーロフが入ってきた。
と同時にエイクマンが銃のグリップで鷹山の頭部を強打する。
エイクマン「(英)オレが来たンだ……あンたがいなくてもうまくやっていける」
と、言って、津山の後頭部にクッションを当て、鷹山の銃を押しつける。
津山「(鷹山に)おまえがハマを守るンだ、鷹山!ハマを守れ!!」
押しつけられながらも津山を見る鷹山。
その瞬間、鈍い銃声が響いた。
鷹山「!!」
バックアップ用のボディガードを引き抜こうとする。
が、エイクマンが銃口を鷹山に向けた。
窓を突き破り、飛び出す鷹山。
飛び出した鷹山が海に飛び込む。
デッキに飛び出して来るエイクマンとマミーロフ。
ん?前回と同じで劇中と台本の内容が違いますね。
では、劇中と台本の何処が違うか簡単に比べてみましょう。
「43 ヨットの中」「44 ヨットハーバー」
台本の設定がヨットの中とヨットハーバーになっていますが、劇中ではポールスターの店内のシーンになっています。
台本ではタカは最初からヨットに入って来る設定だったり、
マスターの津山があっけなく撃たれてしまう設定だったり、
セリフも少しずつ違っていたり...と変わっているのでビデオを見直して見ると面白いでしょう。
劇中はご覧のとおりですね。
今回も実際にポールスターにないものを紹介しましょう。
それは...タナ。
カウンターの津山の後に本棚らしきものが写っています。
実際は黒い壁なにのに...
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